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健康と食の楽しみを両立させる秘訣

 「年末年始はどうしても食べ過ぎが続いてしまいます。」ダイエットカウンセリングのフォロワーさまからこんなお声を伺うことが多いです。



年末年始は忘年会、クリスマス、お正月と仕事や友人、ご家族との会食の機会が増える季節です。寒くなってきて食欲も増し、楽しい雰囲気と美味しいお料理やお酒に、気持ちもついつい緩んでしまいますよね。 

わかります。私もです。私も前回のブログではクリスマスブレッドの食べ比べをお披露目しました。これ以外にも、私もクリスマスやお正月のお料理を楽しんでいますので、普段よりは明らかに食べ過ぎの日々が続いていました。

 

栄養成分表示について


 話は少しそれますが、202041日から栄養成分表示が義務化されたため、熱量(エネルギー)(カロリー)をはじめとする栄養素の含有量が一目瞭然なのですが、ご存じですか?ほとんどの加工食品の裏に表示がされています。

 前回、クリスマスブレッドに大きく貼られた栄養成分表示のカロリーや糖質量が視界に飛び込んできて、どきっとさせられる一面もありました。とはいえ、クリスマスでしたから。まずは楽しく美味しくいただき、残りを食べやすい大きさにカットして冷凍庫に封印しました。

 

栄養成分表示の活用法


栄養成分表示例 出典:消費者庁

 栄養成分表示は食べる量を客観的に判断するのにとても役立ちます。 

例えば、前回のような大きなパンをおやつに食べたいと思った場合、何等分にカットすれば200kcalにおさめることができるのかを知ることができます。

 それ以外にも食生活において、塩分を控えたい場合、糖質量を知りたい場合、タンパク質をしっかりとりたい場合等、表示がとても役にたちます。

慣れてくると栄養成分表示のある食品とそうでないもの(肉や魚、卵と言った食材そのもの)を組み合わせ、より栄養バランスの良い食事を組み立てることができるようになります。 

このように食べる量や栄養バランスに具体的な数値やアドバイスがあると、暴飲暴食もどこかで踏みとどまることができます。

美味しく食べて健康的に過ごすには、長い目で食生活を組み立てる必要があります。ポイントを2つに絞ってまとめてみました。


健康と食の楽しみを両立させる秘訣

毎日、健康に気を使ってバランスの良い食事がとれればそれは理想的ですが、なかなか型通りにはいきません。ときにはがっつりとカロリーの高いものを食べたいときもありますし、クリスマスやお正月のように栄養バランスを気にせず楽しく美味しいものを食べたい機会もあります。ご自身では控えたいと思っていても、会食が続いて食生活をコントロールし難いこともあります。

 

こんなときの解決案は主に2つ。

 

その1 栄養バランスの良い食事をとる機会を増やしておくこと

 


そうすることで、行事食による栄養バランスの乱れは「通りすがりの者」となり、体に大きな影響は与えません。ホルモンバランスの変化はゆっくりなので、日頃太りにくい食生活を送り適度に運動をしていれば、ちょっとした機会に何度か食べ過ぎが続いても急に太るということは基本的にはありません。

 

その2 行事食そのものにヘルシーな要素を取り入れること

 



会食やパーティーの料理そのものをヘルシーにしてしまうという方法です。

食べて美味しい、体にも優しい食生活を実現することができます。たっぷり美味しく食べたのに体にも良く太りにくく、皆で健康になれれば最高ですね。

 

自分の健康は自分で守る時代

 日常的な食事バランスの改善、ヘルシーで美味しいレシピの提供など、色々な方向から皆さまのサポートをさせて頂きたいと思っています。

 自分の健康は自分で守る時代です。美味しく賢く食べて健康に過ごしましょう。

 本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

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