「何となく体に良さそう」、「地中海式ダイエットでおすすめしていた」などのきっかけから、オリーブオイルを食事に取り入れている方も多いのではないでしょうか?
オリーブオイルはオリーブの実を絞って得られる油です。品質によって「エクストラバージンオリーブオイル」や「ピュアオイル」に分類されています。
オリーブオイルの健康効果はますます注目されていますが、どんなところが実際に健康的なのかについて見てみましょう。
オリーブオイルに含まれる栄養素
オリーブオイルに含まれる主な栄養素はこの3つです。
- オレイン酸
- ビタミンE
- ポリフェノール
オリーブオイルは主に「オレイン酸」という脂肪酸で構成されています。オメガ9系の一価不飽和脂肪酸に分類されます。この他にオメガ3やオメガ6系の脂肪酸も含まれています。
抗酸化ビタミンの1つであるビタミンEが含まれています。β―カロチンも少量ですが含まれています。
抗酸化・抗炎症作用のあるポリフェノールが含まれています。オリオカンタールという成分はオリーブオイルに含まれるポリフェノールの代表です。
オリーブオイルの健康効果
①地中海式ダイエットによる長寿効果
オリーブオイルの第一の健康効果は地中海式ダイエットで証明された長寿効果です。地中海の島国であるギリシャ・クレタ島では、オリーブオイルを取り入れた食生活によって、心臓病による死亡率が低く、長寿の方が多いことが報告されています。
たっぷりの野菜や魚と共に、オリーブオイルを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
②抗炎症作用
オリーブオイルに含まれるオリオカンタールは、風邪薬や頭痛・生理痛薬等に含まれる成分である「非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)」と類似する効果があることが確認されています。
風邪をひきやすい方、片頭痛や生理痛を食生活で改善してみたいという方は、食生活にオリーブオイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?
また、バージンオリーブオイルの習慣的な摂取は、関節炎をはじめとするさまざまな慢性疾患、多くのがん、アルツハイマーの予防や軽減効果も報告されています。
栄養バランスの良い食生活のなかで、習慣的にエクストラバージンオリーブオイルを取り入れることは、健康増進に役立ちそうです。
③空腹時のエネルギー代謝を助ける
オリーブオイルを構成する主な脂肪酸であるオレイン酸は空腹時のエネルギー代謝をスムーズにします。
食事と食事の間に空腹でお菓子をついつい食べ過ぎてしまうという方は、食事にオリーブオイルを取り入れてみましょう。空腹ストレスが軽減され、間食量を減らすことができる可能性があります。
オリーブオイルの食べ方・調理法や注意事項
オリーブオイルの栄養素を壊さずに食生活に取り入れる方法について確認しておきましょう。
フレッシュなまま食べる
酸化に強いのですが、やはり非加熱の状態で食べるのか一番。まずは美味しいオリーブオイルをサラダのドレッシングやパンにつけるバターの代わりに使用してみましょう。
食べ過ぎに注意
健康的だからといって、食べ過ぎれば肥満の原因となります。過剰摂取は控えましょう。
参考文献
Parkinson,
L.; Keast, R. Oleocanthal, a Phenolic Derived from Virgin Olive Oil: A Review
of the Beneficial Effects on Inflammatory Disease. Int. J. Mol. Sci. 2014, 15, 12323-12334. https://doi.org/10.3390/ijms150712323
ご家庭で一本常備するとしたら、「エクストラバージンオリーブオイル」をおすすめします。


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