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農林水産省「野菜サポーター」に認定されました

このたび、農林水産省の「野菜を食べようプロジェクト」において、野菜サポーターとして認定を受けました。 これまでアポワンティでは、予防栄養学の観点から、毎日の食生活が体調管理に与える影響について発信してきました。 なかでも野菜は、健康づくりの土台となる大切な存在です。レシピ開発や電子書籍やペーパーバックを通じて、「毎日無理なく、美味しく野菜を食べ続ける工夫」をお伝えしてきました。 今回のプロジェクトは、こうした活動の理念とも重なるものであり、サポーターとして関わることができ大変嬉しく思っています。 今後も、野菜を美味しく楽しく習慣的に食べられるレシピや情報を発信しながら、健康的な食生活の普及に少しでも貢献していきたいと考えています。

【新刊のお知らせ】「野菜で整う」レシピ本を出版しました

 いつもブログをご覧いただきありがとうございます。 このたび、新しいレシピ本 『野菜で整う ― かんたん、おいしい、栄養を逃さない野菜習慣&レシピ』(電子書籍/ペーパーバック)を出版しました。 野菜不足の人が増えている 私たちの食生活は日々、とても豊かですが、どうしても野菜は不足しがちです。 国民健康・栄養調査によると、多くの日本人は1日の野菜摂取目標量350gに達していません。 栄養カウンセリングで多い相談 アポワンティが提供する栄養カウンセリング でも、 忙しくて料理をする時間がない 疲れていて面倒 生野菜サラダばかりに偏る というお悩みを多く伺います。 野菜は微量栄養素の宝庫 野菜は私たちの健康維持や体質改善に必要不可欠な微量栄養素を豊富に含んでいます。 「野菜を上手に取り入れるだけで、体調は大きく変わる」のです。 多くの方にそういった認識があっても、思ったより野菜が取れていません。 “無理なく続く野菜習慣” がテーマの本 そこで本書では、 “無理なく続く野菜習慣” をテーマに、忙しい方でも作れる かんたん・時短・おいしい レシピを収録しました。 ■ 本書の特徴 ① 野菜350gを自然にクリアできる構成 食材の組み合わせや調理のコツを工夫し、 「気づいたらしっかり野菜がとれていた」 というレシピを中心にしています。 ② 栄養を逃さない材料の組み合わせや調理法 同じ野菜でも、味付けや調理法で栄養価は大きく変わります。 本書では、栄養をしっかり残すポイントを丁寧に紹介。 ③ 身近な食材で作れる、毎日向けレシピ キャベツ・ごぼう・きのこ・人参など、 “どこの家庭にもある常備野菜”で作れるレシピが中心。 冷凍野菜も活用しています。 料理が得意でなくても大丈夫です。 ④ 栄養学の専門家だから書ける「野菜の力」解説 カリウム・βカロテン・ビタミンCなど、 野菜が持つ6つの働きをイラスト付きでわかりやすく解説。 レシピだけでなく、健康を整える野菜の使い方ガイドにもなっています。 ■ こんな方におすすめです 野菜が美味しく食べられるレシピが知りたいという方だけでなく、 こんな方にもおすすめです。 食欲が不安定で、まず食事の土台を整えたい 代謝や体調を整えるために、野菜を増やしたい 忙しいけれど、できるだけ身体にいいものを食べたい 家族にも無理なく「健康的な食事」を出し...

ハロウィンとは何か ― 起源・意味・かぼちゃとの関係

ハロウィンとは何か ― 起源と意味 ハロウィンとは、古代ケルトの人々が行っていた「サウィン祭」に由来するといわれています。 古代ケルトとは、現在のアイルランドやイギリスなどに広く住んでいた人々の文化圏を指し、自然や死後の世界を重んじる宗教観を持っていました。 サウィンは秋の収穫を祝うと同時に、先祖の霊が戻ってくる日と考えられ、その夜には悪霊を避けるために火を焚いたり仮装をした歴史がありました。 現在のような「ハロウィン」へと姿を変えたのは、ケルト文化がキリスト教と交わり、その後アメリカへ渡ったことで大衆行事として広まったことが大きいとされています。 ハロウィンとかぼちゃ ― なぜかぼちゃを使うのか 「なぜハロウィンはかぼちゃなのか」という疑問には、ジャック・オー・ランタンという伝承が関わります。 もともとはカブをくり抜いて灯りを入れていたとされますが、アメリカでは手に入りやすく加工しやすいかぼちゃが使われるようになり、現在の象徴的な姿になりました。 ハロウィンでかぼちゃのお菓子が定番になる背景には、こうした歴史的事情が隠れています。 ハロウィンの楽しみ方 ― 季節の実りを取り入れる 今日では「ハロウィンとは何か」という由来よりも、「季節の行事として楽しむ」ことに意義がシフトが、一方で収穫祭にルーツを持つ行事であることを思うと、かぼちゃや秋の実りを料理やお菓子で取り入れることは、とても自然な過ごし方ともいえます。 私も、手のひらサイズの坊ちゃんカボチャを見つけたので、中をくりぬいて、かぼちゃのクッキーを焼いてみました。 かぼちゃの中にミニサイズのかぼちゃのクッキーを詰めてみました。かわいらしくできたと思いますが、いかがでしょう? それでは皆さまも、かぼちゃをはじめ、美味しい旬の味覚を楽しみながら、良い秋の日をお過ごしください。

【10月20日は世界骨粗しょう症デー】骨粗しょう症の原因と予防に役立つ食事・生活習慣

重いものを持ったら腰が痛い、 立ち上がろうとしたら腰が痛い、 こんな経験はありませんか? ひょっとすると、骨粗しょう症のリスクが高まっているかもしれません。 10月20日は「世界骨粗しょう症デー」です。 今日は骨粗しょう症の予防対策について確認してみましょう。 骨粗しょう症とは 骨粗しょう症は、骨の量と質が低下し、わずかな転倒や日常の衝撃でも骨折しやすくなる疾患です。 寝たきりや生活の質の低下にもつながるため、中高年だけの問題ではなく、早期からの予防が求められています。 骨粗しょう症になりやすい人の特徴 骨粗しょう症のリスクが高い人として、以下の特徴が挙げられます。 更年期以降の女性 高齢者 やせ型の人 運動不足の人 カルシウム摂取量が少ない人 大量飲酒・喫煙習慣のある人 特に女性は閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急減し、骨代謝のバランスが崩れるため、50代以降に骨密度が急激に低下しやすくなります。 また、日本人を含むアジア系は欧米人よりも骨量が低く、骨粗しょう症リスクが高い傾向にあるとされています。 骨粗しょう症の予防に重要な栄養素と食品 骨を守るには、食事と生活習慣の見直しが基本です。特に以下の2つの栄養素が重要視されています。 1)カルシウム 骨の材料となる栄養素です。 例:牛乳・ヨーグルト、しらすやいわしの丸干しなど骨ごと食べられる小魚、小松菜などの青菜類 2)ビタミンD カルシウムの吸収を助ける栄養素です。 例:鮭・サンマ・イワシなどの魚介類、干ししいたけなど (ビタミンDは日光浴によって体内でも合成されます) ※たんぱく質・ビタミンK・マグネシウムなども骨形成に関わりますが、まずはカルシウムとビタミンDを意識した食事を整えるところから始めると無理なく続けられます。 食事+運動=最も有効な骨粗しょう症対策 食事で栄養を補うだけでなく、骨に適度な刺激を与える運動も欠かせません。早歩き、階段の昇降、片脚立ちなどの「骨に負荷をかける動き」を日常に取り入れることで、骨密度の維持に役立ちます。 世界骨粗しょう症デーをきっかけに、ご自身の「骨を守る生活習慣」を見直してみませんか。今から始めても遅すぎることはありません。未来の健康は、今日の小さな一歩から積み上がります。 骨粗しょう症予防に役立つKindle書籍はこちら↓

お節料理の魅力と各料理の意味を解説

新年明けましておめでとうございます。 お正月を迎える際、日本の伝統的な食文化であるお節料理は欠かせません。お節料理には、一つ一つの料理に意味が込められており、新年の幸せや繁栄を願う思いが表現されています。今回は、定番のお節料理の意味や特徴について、また、お節料理の品数が9の倍数が良いとされる理由について解説します。 皆さま、お正月にお節料理は食べましたか?私は年末の慌ただしい中で準備をするのは大変な気持ちもありましたが、普段の食事の準備にほんの少しお節料理づくりの時間を足すことで、年末の2日間で今年も代表的なお節料理数品を用意することができました。 こちらがこのお正月に私が作った代表的なお節料理の品々です。 お節料理の魅力と各料理の意味を解説 1. エビ エビは「長寿」の象徴とされています。背中が曲がっている姿が、まるで腰の曲がったお年寄りを連想させることから、長生きを願う縁起物です。また、赤い色が邪気を払うと考えられており、祝い事にぴったりの一品です。 熱々の煮汁で一気に煮ることで、しっかりと背中が曲がった様子を再現しました。 2. かまぼこ 紅白のかまぼこは「日の出」をイメージし、めでたさを象徴しています。赤は魔除け、白は清浄を意味しており、祝いの席に欠かせない存在です。見た目の華やかさも、お節料理全体を引き立てます。 私は着色料を避けたいので、いつも白色のかまぼこのみを用意しています。その代わりに飾り切りなどをして、洗練された華やかさをプラスしています。 3. 伊達巻 卵をふんだんに使った甘い伊達巻は、その巻物の形から「知識」や「文化」を象徴しています。巻物に似た形状が学問や繁栄を連想させるため、子供の学力向上や知識の豊かさを願う料理です。 4. たたきごぼう ごぼうは地中深く根を張ることから「安定」や「繁栄」を表します。たたくことで味が染み込みやすくなるだけでなく、厄を払い、より良い年を迎えるという意味が込められています。 5. 田作り 乾燥した小魚を使った田作りは、その名前の通り「豊作」を祈る料理です。かつて小魚が肥料として使われていたことから、五穀豊穣を願う縁起物とされています。甘辛い味付けがご飯にもぴったりです。 6. 栗きんとん 黄金色の栗きんとんは、「財運」や「商売繁盛」を象徴します。その鮮やかな色は金塊を連想させ、新年の豊かさを願う気持ちが込めら...

初午(はつうま)の稲荷ずしの由来とは

2月初めの午の日を 初午(はつうま) といいます。 この日に 穀物の神様(稲荷伸)が京都の稲荷山に舞い降りた と言い伝えられています。 稲荷山を祭る京都の伏見稲荷をはじめ、全国の稲荷神社で初午の日にお祭りが行われています。もともとは旧暦の2月に行われていましたが、明治時代以降は新暦の2月に祭りが行われるようになりました。 2024年の初午は2月12日(月)です。 2025年の初午は2月6日(木)です。 2026年の初午は2月1日(日)です。 初午祭と稲荷ずし 初午祭 では、その年の 豊作 や 商売繁盛 、 家内安全 を祈り、稲荷伸の遣いであるキツネの好物の油揚げや稲荷ずしをお供えします。 西日本では 三角形の稲荷ずし 、東日本では 俵型 が一般的です。 初午の稲荷ずしはいつ食べる? 「午は」昔の時刻では、現代の 正午頃(午の刻) を現わしています。初午の稲荷寿司は初午の日のお昼ご飯に召し上がってはいかがでしょうか? 参考文献 農林水産省「自然への感謝と祈りを込めて家族を結び、未来へとつなげる ~和食~」 https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/attach/pdf/index-90.pdf

節分の豆まきと恵方巻の由来

 2月3日は節分。何となく豆をまき、恵方巻を食べるという方も多いのではないでしょうか。これらの由来について見てみましょう。 節分とは 節分とは季節の節目のことを言います。今日では2月3日がもっとも有名な節分となっていますが、この日は立春の前日の節分です。これと同じく、立夏、立秋、立冬の前日も節分です。 豆まきの意味 節分の豆まきでは、お父さんが鬼のお面をかぶり、子供が鬼に向かって豆を投げる、こんな光景を見かけることがあります。本来、 豆まきは家長の役割 です。つまり、多くの場合、お父さんが豆をまくことになっています。また、神社では年男が豆をまきます。 なぜ豆まきをするのかというと、 「魔滅(まめ)」 から派生したそうで、魔(鬼=悪いこと)を滅ぼす(やっつける)という意味が込められているそうです。 邪気を払った後は栄養を摂る 豆まきの豆は大豆ですが、ピーナッツを用いる地域もあります。ピーナッツもナッツという名はついていますが、たしかにマメ科の植物ですし、それぞれの地域で手に入れやすいものを利用しているのでしょう。 豆まきで邪気を払った後は、年の数だけ豆を食べましょう。大豆は「畑の肉」と呼ばれるように、栄養価の高いタンパク質摂取源です。 寒さの影響で、高カロリーの食事が続きやすい季節です。豆には良質なタンパク質の他、コレステロール対策や抗酸化対策につながる栄養素が豊富です。健康を願う行事にぴったりの食材ですね。 恵方巻を食べる理由は 恵方巻は健康や商売繁盛を願って食べます。 起源や由来は定かではありませんが、江戸時代に大阪の地で商売繁盛を願って生まれた風習と言われています。 1990年頃から全国的に恵方巻を食べる文化が広まったようです。 その年の縁起の良い方向を向き、願いを込めながら無言で1本食べきることが大切で、途中でしゃべってしまうと、福が逃げてしまうとされています。 とはいえ、一本丸かじりするのはなかなか大変なので、食べやすくカットして頂いても良いのではないでしょうか?写真は玄米で作った恵方巻です。野菜をたっぷり加えました。 季節感を大切にしながら、今日の生活に最適な方法で柔軟に行事を楽しめれば素敵ですね。 参考文献 農林水産省「自然への感謝と祈りを込めて家族を結び、未来へとつなげる ~和食~」 農林水産省「うちの郷土料理、大阪府、恵方巻」